鹿児島俗謡【茶碗蒸しの歌】茶わん虫の歌
今回は久しぶりに土地訛りで面白く聞こえる歌の紹介です。大正末期に当時の姶良(あいら)郡にあった小学校の教師をしていた石黒ヒデさんという方が学芸会の劇中歌として作ったものを一部書き直してできた歌だそうです。
内容としては「吹雪の原から春の森へと抜け出て希望を見出した少女らが茶店に入り茶碗蒸しを注文したが店の人が ”茶わん虫” と聞き間違えた。」という話の中での歌のようです。
アルバム「01]に収録されています。
うんだもこら いーけなもんだ
あたいげんどん 茶碗なんか
日に日に三度も あろもんせば
きれいなもんごわさぁ
茶碗についた むっじゃろかい
めごなどけあるく むっじゃろかい
まこて げねこじゃ わっはっは
おまけ
歌詞を見ても意味が分からないので翻訳?します。
あらあら どうしたものでしょう
私のうちでは 茶碗なんて
一日に三度も 洗っているので
きれいだと思います
茶碗についた 虫でしょうか?
食器を歩いてる 虫でしょうか?
本当に 恥ずかしいです わっはっは